〜 新婚旅行 in ニュージーランド 〜

7日目
今日はオークランド丸1日フリーの日。ツアー自体は8日間なんだけど、私たちは延泊を1日プラスして9日間にしていました。

朝は前日、ホースライディングのツアーに申し込んでいたので、予定の時間通りロビーへ。しばらくすると、丸刈りの日本人のお兄さんがやってきてツアー場所の農場まで連れて行ってくれるということで車に乗り込みます。ハーバーブリッジを渡り、ハイウェイを走ります。ガイドさんは広島出身で、ドライブ中にたくさんの話をしてくれたので、40分くらいだったけど、楽しい時間でした。途中、雨が降って「また雨具が必要かなぁ?」と思ったけど、着いたら雨は止んでいい天気になってきた。今回の旅行は本当に天候には恵まれてるなぁ〜。

牧場といってもかなり小規模のもので、そこにはたくさんの馬がつながれています。運転してくれた人がガイドかと思っていたら、どうも地元の人がしてくれるということでちょっと不安。なにせ英語が不得意なうえ、馬に乗ることも近くで見ることも初めての私は「暴れたらどうしよ〜」とかちょっと内心思ったりして。。。

ヘルメットをつけてドキドキする間もなくすぐに私の乗る馬まで連れて行ってくれました。馬の名前は「トント」。馬って本当に大きくて乗るのも必死!やっと乗れて、足の紐の長さを調節して、たずなの引き方(操縦の仕方?)を教えてもらって、すぐに出発。練習なしのぶっつけ本番!

前と後ろにガイドさんがついてくれて、本当に山の中を馬に乗って散策!山の中はのぼりがあったり下りがあったり、けっこうアップダウンの激しい山で、のぼりはいいけど下りは本当に落ちてしまいそうで怖いぃ〜。でも、馬のほうも慣れたもので、足で操作しなくてもおとなしく先頭のお馬にカポカポとついていきます。途中、駆け足も何度かしてくれておしりを打つは打つは。。。
2時間くらい山を歩きまわって、おしりが痛くなっちゃったけど、本当に楽しい経験ができました。このツアーに申し込んで本当に良かった!日本ではこんなこと絶対に経験できないと思うもん。


行きの運転をしてくれたガイドさんが帰りも送ってくれたんだけど、駆け足をしてもらえたってことは馬に乗ることが上手だったからですよって褒めてもらえた。明日は内ももや足が筋肉痛に必ずなるから、今晩はよ〜くマッサージして下さいねって何度もくぎをさされました。(確かに次の日はかなりの筋肉痛になった)そしてお昼がまだだったからおしい飲茶のお店を教えてもらって案内までしてもらって、感謝!


飲茶のお店はかなり混雑していて、席まで案内してもらって待っていると、セイロを持った人が席までやってきます。そう、このお店は客が注文するのではなくて、待っていると飲茶を持った従業員が各テーブルにまわってきて、ほしい飲茶を客が取っていくというスタイルのお店。こんなお店初めて!小龍包が食べたいな〜って思っていたけど、従業員の言葉が全くわからない(汗)。従業員全員が中国語しか話していない。英語ならまだなんとなくわかるのに、セイロの中身を教えてくれても意味不明。適当にセイロを取って食べた、ウマイ!!ギョウザとかおまんじゅうとかすっごくおいしい!こういうお店が日本にもあったらいいのに!でも、言葉がわからなかったばっかりに、中には口に合わないものも取ってしまって「とほほ」ってこともあったりしました。


お金はテーブルに置いてある紙にセイロの枚数が書かれてあり、セイロの種類によって値段が違っているみたいで何箇所かに数字が書かれてあった。清算方法は日本の回転寿司みたいな感じかなぁ。値段は忘れてしまったけど、リーズナブルでしかもおなかいっぱい大満足でお店を後にしました。


ホテルに一度戻ってから、オークランドの町にふたたび遊びに出て、タワーに行ってカジノに入ろうかと思ったけど警備員さんに止められてIDカードを求められるし、入るのにも待ちそうだったからやめにして、1階のカフェでジュース飲んで、近くの公園にも寄ってベンチでのんびりしてすごしました。


ニュージーランドは夕方になっても日が落ちないから外を歩くのには本当に最適。夕飯の時間になって、絶対に行きたいと決めていたレストラン オキシデンタルへ。クイーンストリートとハイストリートの間のバルカンレーンにあるこのお店はたくさんのキウイ達(地元のニュージーランド人のことをいいます)でごったがえしていました。いっぱいだったからだめかと思ったけど、店員さんをつかまえてお店の奥に席があると言われて、なんとか席につくことができました。
このお店はスタンディングバーみたいな感じで外で飲むのがいけてるみたい。店員さんがメニューを持ってきてくれて、さっそく2人でビールを注文。ネットで見ていたベルギーのビール。飲んだことのない味で私はおいしかったです。
このお店で有名なのがマッスル貝のポット。味も4種類あって、ガーリック風味の貝を注文。しばらくして、でっかいポット(蓋つきのお鍋みたいなヤツ)に入ったこれまたでっかいマッスル貝と山盛りポテトが出てきました。貝がプリプリでおいしい!スープはちょっと塩気が強いけど、でもおいしい!2人とも大満足!食事している間、まわりのキウイ達のにぎやかな雰囲気と、店員さんの楽しそうな様子を見て、観光地とは違う本当のニュージーランドを体感できたような気がしました。



←Back