５日目

今日は世界遺産に登録されているミルフォードサウンドツアー。クイーンズタウンを出る頃は晴れていた天気も、山の中をどんどん進んで行くにつれ雲行きが怪しくなってきます。途中、テアナウで休憩をとり、ミラーレイク（湖面がミラー（鏡）のように滑らかで、山々が鏡に映したように湖面に見えるという意味で名前がついた）では、写真撮影の休憩を取るけど、雨でキレイに見れずザンネン。またどんどん山道を登っていきます。雨でザンネンなこともあるけど、車窓からは雨でできた無数の小さな滝が流れ落ちていて、なかなかいい風景でもありました。 道沿いに清流が流れるモンキークリーク。ここでは山から流れる清流を飲むことができます。私たちもちょっとだけ飲んでみた。冷たくておいし〜。 しばらく山を登っていきホーマートンネルで休憩。そこは雪を間近に見ることができ、言葉ではいい表せないくらいすごい風景が広がっていした。そこで、はじめてケアという鳥を発見。「ケア、ケア」と鳴くからケアという名前がついたと以前ガイドさんから聞いていて、見た目はオウムのようなかっこうで人が近くにいっても全く怖がらないでテクテク歩いていました。 ホーマートンネルを抜けると、すごいカーブの道。そこからキャズムという名所で観光。森の中を１５分くらい歩いたかなぁ。岩に無数の穴があいていて、そこをすごい量の水が流れ落ちていた。見ごたえのあるところでした。 またバスに乗り込み、やっとミルフォードサウンドに到着。バスから降りると外は寒い。そこでブンブン飛んでいる虫がいる。それもはらってもはらってもよってくる。これが有名なサンドフライらしい。刺されたすごくかゆくて、掻いてしまったらそのかゆみが当分続くという話だった。刺されないようはらいながら船が着くのを待ちます。 しばらくするとキレイな船が到着。さっそく乗り込んで席まで案内されて、席には昼食が用意されてあって幕の内弁当でした。味もおいしい。船員さんの中に日本人スタッフがいて、お弁当は船で作っているんですよって話していました。ご飯も食べて船外デッキに出ようと思ったけど、すごく寒い！フリースを着てるけど、全然そんなのじゃ間に合わないくらい。雨は降っていなかったけどイマイチいい天気とは言いがたく、その寒さに我慢できず、結局船の中から風景を楽しむことにしました。 アナウンスが流れるんだけど、日本語でしてくれるからすごくわかりやすい。ミルフォードサウンドは湾内を往復するクルーズで、氷河がけずってできたという岩肌を間近で見ることができる。珍しいというアザラシを岩の上に発見！まぁるく毛がほわほわしていて可愛らしい。動いているアザラシを見ることがきて本当にラッキーでした。 最後の大きな滝、スターリング滝は船の船首近くまで近寄って、滝の水を体感できるようになっていました。けど、寒い私は船の中からそれを鑑賞。あっという間にクルーズも終了。天気がイマイチ良くなかったから、観光ブックみたいなキレイな風景を楽しむことはできなかったけど、世界遺産に登録されているこのミルフォードサウンドは雄大で迫力がありました。 帰りは、前日遊覧飛行の申し込みをしていたけど、天候の都合で飛行機が飛ばなくなってかなり残念。空からも見たかったのになぁ。ということで、再びバスに乗り込み、クイーンズタウンへ向けてひたすらドライブとなりました。 帰りは予定より早くホテルに到着。今晩の食事は中華料理。またガイドさんに町まで連れて行ってもらって中華料理を満喫。料理は日本でもおなじみの酢豚やチャーンとか、他にもいっぱい出てきました。品数も多かったし、量も半端なくあったのでほとんど残してしまった。ニュージーランドの人はみんなこのくらいの量を平気で食べるのかなぁ？すごすぎる。。。 ご飯の後はまた町をぶらぶらして、またまた坂を登ってホテルへと帰りました。

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