２日目

ホテルの朝食はバイキング形式で、種類がいっぱいあって、どれもおいしそう。旅行の間、だいたい同じ形式の朝食でした。パンも種類が多くて、クロワッサンや菓子パン、トースト用のパンも何種類もあって、どれを食べようか迷ってしまうくらい。少しずつイロイロなものを選んで食べてみました。ハッシュドポテトがおいしい。ちょっと食べ過ぎてしまう（←アホ） ７時すぎにホテルのロビーでガイドの人と待ち合わせていたので、予定より少し早く降りたんだけど、すでにガイドさんは到着していて、バスまで案内してもらいました。数組のグループがすでに乗っていて、私たちを拾った後も何箇所かまわって、最終的には全員で１６人くらいの団体になりました。 今日はトランツアルパインツアーといって、登山列車に乗るツアー。乗車駅のスプリングフィールド駅まではバスでドライブ。しばらく走るとバスの車窓に広い牧場が見えて、たくさんの羊たちが・・・。可愛らしさに感動〜。癒されるゥ〜。 スプリングフィールド駅の近くのお店でトイレ休憩して、そこでミネラルウォーターを購入したんだけど、どれがガス抜きなのかイマイチわからなくて、「どれでもいいや」と思って、昨日からよくスーパーで見かけるのを購入。普通のお水で良かったよ〜。 スプリングフィールド駅は、農場に囲まれたところにポツンとある駅。そこからは南アルプスが見えて、とてもきれい。線路に下りて、山を背景に写真を撮ったりしてたら列車が駅に入ってきました。きれいとは言いがたいけど、なかなかおもむきのある汽車でした（笑） ツアー予約なので指定席まで案内されます。中は両側に向かい合わせの座席で、テーブルまであります。車両の中には売店まであって、アルコールなんかもそこで買えるんだって。汽車が動き出して、少し車窓を見てすぐに展望デッキに行くことに。小さなデッキにはもうすでに人がいっぱい。風も強く髪は大変なことになるけど、とっても気持ちいい！電車に乗ってる間、ほとんどの時間をここで過ごしたのでした。私たちは左側にスペースを確保。日本では見ることができない大きく開けた山々、氷河がけずったという川など雄大な景色を満喫できた。ここでは、ロードオブザリングの撮影もされたとか･･･。でも、その雄大な景色を見ている間、旦那さんは隣でくしゃみ連発、鼻水ズルズル。後からわかったけど、どうも花粉症になっていたらしい。かわいそうに。。。 １時間半の列車の旅も終って、到着はアーサーズパス駅。その昔、アーサーさんがひらいた峠ということで、アーサーズパス（峠）と名前がついたんだって。スプリングフィールド駅で降りたバスが再び待っていて、またそこに乗り込み、ランチまでドライブ。車窓から大きななだれの跡や橋の上を通って落ちる滝なんかも見ることができました。天気はすごく良かったので、晴れないと見ることができないという雪山の頂上までも見ることもできて、ほんとラッキ〜♪ ランチはシャレーというログハウスみたいなレストランでとることになっていて、そこでは３種類からメインが選べて、鹿肉はなかなか日本では食べられないのでぜひ試してみてくださいってガイドさんがいうものだから、一応私たちはお魚と鹿肉を選択。出てきた鹿肉（ベニスンというらしい）はシチューのようになっていました。旦那さんが食べたんだけど、お肉は抵抗ないけどスープがおいしくないらしい。私も一口もらったけど、私はお肉もスープ両方とも口にあいませんでした。なので魚のソテーを二人でわけあって食べました。 ランチの後はバスのドライブ。二人ともうとうと寝てばかりだったけど、途中ビューポイントが何箇所かあって、バスがとまってカメラで撮ってまた寝て･･･みたいなことをしていたら、次のジェットボートの乗り場に到着。１番前に席をとっておじさんがボートをスタートさせる。手をまわしたらスピンするっていうんだけど、そのスピンが怖くて、でもおもしろくて、水もいっぱいかかったけど、楽しかった〜♪ その後は農場訪問をして羊の毛刈りショー。農場でクッキーを頂いて、犬の羊の追い込みのあと、羊が1匹捕まえられ、その羊の毛があっという間に刈られていった。羊は暴れるかと思ったけど、されるがままになっていてちょっと面白かった（笑）。刈られた羊の毛を触らせてもらったけど、ちょっとねちょっとした。これは羊から出る油でラノリンいって保湿作用があってクリームに使われるってガイドさんが話していました。ちょっと臭かったです（笑） ディナーはラム肉料理だったんだけど、私が行きたいと思っていたティファニーで食べることになっていて、ティファニーはエイボン川のほとりにある小さな可愛らしいお店。きちんとしたお店のようで、私はカジュアルな服装しか持って行ってなくて、お店ではちょっと恥ずかしかったです。ラム肉もニオイがあるかなぁと心配したけど、思ったより臭みがなくおいしく食べることができました。

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